| トピック > 2002年 > |  
      
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| [043] |  
      
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| メイヨークリニック(アメリカ、ミネソタ州)のGormanたちは、最新のOphthalmology誌(109: 
      2100-7, 2002)にて、「バセドウ病眼症に対する球後照射の成績」というタイトルの論文を発表している。結論は、「軽症および中等症のバセドウ病眼症は球後照射の適応ではない」というものである。この意見は、Gormanらが以前から主張しているものである。トピック[035]でも、彼らの論文を紹介した。現時点で、重症のバセドウ病眼症(視神経症もしくは悪性眼球突出症)には、球後照射は有効であることはコンセンサスが得られていると思う。やはり、軽症および中等症のバセドウ病眼症に対して球後照射は有効かどうかという点であろう。まだ、結論は出ていないが、近い将来、結論が出ると思う。 バセドウ病眼症に対する球後照射については、トピック[013]とトピック[037]でも紹介しています。参考にしてください。  | 
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