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甲状腺機能低下症であっても気分よく、豊かな生活を送る15の方法 Mary J.Shomon

新たに甲状腺機能低下症と診断された人であれ、あるいは何年もの間、不活発な甲状腺を抱えて生活してきた人であれ、その甲状腺機能低下症がバセドウ病あるいは甲状腺機能亢進症の治療によるものであれ、自己免疫性甲状腺機能低下症＜注釈：慢性甲状腺炎によるもの＞であれ、もっと気分がよくなるためにできることがたくさんあるのです。 すぐに始めて、もっと元気に暮らそうではありませんか。

［1］甲状腺の血液検査結果を知り、その意味を理解しましょう。 医師から検査の結果が「正常です」と言ってもらうだけでは不十分です。数値を知っておく必要があります。そうすれば、治療の積極性に関する限り、あなたがかかっている医師の考え方を知ることができますし、それにより自分の健康のために最適なレベルを決めるため、医師と一緒に協力して事に当たれるわけです。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ 検査結果の解釈の仕方 ━ 医師に聞くべき6つの質問…その答えの解釈の仕方 ━ 甲状腺検査について知っておくべきこと

［2］自分が具合よく感じるTSHの最適レベルにあるかどうかを知りましょう。 いちばん具合よく感じるには、TSHの正常レベルの下限に近い…すなわちTSHが1〜2mU/Lである必要がある人もいますし、正常範囲の中程か高い方のレベルになければならない人もいます。どこでいちばん具合よく感じるかは人それぞれ違います。ですから、そのレベルを見付けることが具合よくなるためにとても大事なことなのです。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ TSHレベルと診断に関するアメリカ臨床内分泌専門医会の見解の逆転 ━ 医師に聞くべき6つの質問…その答えの解釈の仕方

［3］自分のT3レベルを知り、具合よく感じるに十分なT3があるかどうかを知っておきましょう。 医師の中にはTSHレベルが正常であり、甲状腺機能低下症に対してレボサイロキシン(すなわちシントロイド＜注釈：日本ではチラージンS＞)を飲んでいても、T3レベルが低ければまだ甲状腺機能低下症であり、症状が出る場合があると信じている人がおります。どのような方法でT3レベルの検査を受けたか、そしてもしT3レベルが低ければどうすればよいかを知るようにしましょう。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ T3併用療法 ━ 甲状腺機能低下症患者におけるサイロキシンとトリヨードサイロニンの併用と比較したサイロキシンの効果 ━ 新しいT4/T3のプロトコール：“すっかり具合がよくなった”

［4］あなたの健康を保つ上でのよきパートナーとなってくれるできる限りよい医師を見つけましょう。 内分泌病専門医を必要としていますか。それともホリスティック医や代替医療を行う医師の方があなたにとってベストなのでしょうか。一度決めたら、どうやっていちばんよい医師を見つけるのでしょうか。これらはすべてあなたが自分で答えを出す必要のある重要な質問です。なぜなら優れた、思いやりのある賢い医師を持つこと、問題を解決し健康への道を開く上でのパートナーとなってくれる医師を持つことがおそらくあなた自身の健康にとっていちばん大事なことだと思われるからです。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ 検査結果の解釈の仕方 ━ 医師に聞くべき6つの質問…その答えの解釈の仕方 ━ 甲状腺検査について知っておくべきこと

［5］一人ぼっちだとか、自分だけが苦しんでいると考えてはなりません。他の甲状腺疾患患者から支えてもらいましょう。 支えは健康になり、健康を維持する上で欠かせないものです。あなたに共感し、あなたの症状をわかってくれる人が見つかるはずです。そうすれば、健康になろうと苦労しているのが自分一人だけでないことがわかりますし、健康への道を歩み始めることに成功した人から大事な情報や考え方を学ぶこともできます。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ 各地の専門医

［6］自分自身のカルテの記録や検査結果をとっておきましょう。これで命が助かることもあるのです。 今日のように医師の予約時間が10分間しか取れず、HMOS(保険維持機構サービス)は患者の回転を早くしようとしており、さらに人の移動が激しくなっている現状では、自分のカルテの記録や甲状腺の検査結果をとっておくことが非常に大切です。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ 甲状腺機能低下症を持つスーパーモデル：キム・アレクシス ━ 甲状腺機能低下症を持つ陸上男子短距離のオリンピック金メダリスト：カール・ルイス ━ 【トムトム】臆病ネズミの外来アイソトープ・その後1年の経過 ━ Tosta家へようこそ ━ TOMO ━ 甲状腺機能低下症：甲状腺が不活発な場合

［7］他の人がどのようにして成功したかを学び、ヒントを得るようにしましょう。 たくさんの人がこのウェブサイトで自分達の成功談を語り合っています。どのようにしてうまく診断してもらえたか、完璧な医師を見つけたか、元気を取り戻したか、そしてやせたかなどについて話し合っているのです。このような注意を引き付ける話の中に様々なヒントを見出すことができ、やる気をそそられるのです。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ できる患者のための“文献屋”さんクラブへようこそ

［8］甲状腺の薬のいちばんよい飲み方を学びましょう。 甲状腺の薬をなぜカルシウム強化オレンジジュースと一緒に飲んではいけないか知っていますか。あるいはなぜ甲状腺ホルモン剤とカルシウム剤を一緒に飲んではいけないか知っていますか。甲状腺ホルモン剤の飲み方と飲む時期によっては、薬の効き目が落ちる場合があるのです。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ 甲状腺機能低下症を持つスーパーモデル：キム・アレクシス ━ 【トムトム】臆病ネズミの外来アイソトープ・その後1年の経過 ━ Tosta家へようこそ ━ TOMO ━ 甲状腺機能低下症：甲状腺が不活発な場合

［9］慢性疾患から来るストレスの管理法を学びましょう。 甲状腺機能低下症のような慢性の病気を抱えていると、それが大変なストレスになることがあります。そして、そのストレスがさらに病気を悪化させることもあります。この八方ふさがりの状態を打破し、もっと効果的にストレスを管理するやり方を見つけてください。これは具合がよくなるためにとても大事なことだからです。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ 甲状腺疾患で使われる薬

［10］ヨガのような精神−体テクニックを試してみましょう。 ヨガや太極拳のような精神−体テクニックで、実際に体のストレスホルモンを減らことができますし、一部の医師は甲状腺機能低下症に効果があると信じています。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ 長引く甲状腺ホルモンバランスの乱れの影響を治すには ━ 感情とストレス−慢性疾患管理にあたってのアイデア

［11］ある種の食物、すなわち大豆やある種の野菜を食べ過ぎないように気をつけましょう。 大豆のイソフラボン類やある種の野菜を摂り過ぎると甲状腺機能低下症になる危険が高くなるか、あるいは現在罹っている病気が悪化する恐れがあります。自分の甲腺の健康を保つためにサボることなく、甲状腺の働きを妨げる恐れのある食べ物にいて学ぶようにしましょう。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ 甲状腺にやさしい生活を送る：毎日の健康的な選択

［12］やせて、気分よく見かけもよくなりましょう。 なかなかやせないというのが、甲状腺機能低下症の人の主な訴えであることが非常多いのです。甲状腺機能低下症であってもやせる秘訣を見付けるようにしましょう。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ 体重、食欲、代謝：甲状腺の作用

［13］甲状腺疾患やホルモンの健康についての優れた本を読みましょう。 教育がいちばん肝心です。自分の甲状腺の病気を理解し、もっと健康になろうというあなたの努力にはっきり差が出るようなよい本がいくつかあります。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ 書籍の紹介

［14］恐れずに自分を守るようにしましょう。 知識があり、うるさい患者であれば、黙って耐えている人とは違ってくると思われます。そして、本当に具合よくなるために必要な治療が受けられるでしょう。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ できる患者のための“文献屋”さんクラブへようこそ ━ 専門医に診てもらうには ━ 将来に向けての8つのステップ：甲状腺、精神および気分の理解を如何に高めるか

［15］最新の甲状腺に関するニュースを常に読んでおくようにしましょう。 ホルモンの健康や甲状腺疾患、やせること、栄養と栄養剤、そしてそれ以外のことについてあなたが具合よく、健康に暮らすために知る必要のある必要な常に新しい報告があります。

さらに理解するために以下を参考にしてください。 ━ 甲状腺にやさしい生活を送る：毎日の健康的な選択

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