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表3
【表3】TSH注射後と甲状腺ホルモン剤中止後の放射性ヨードスキャンの結果が一致しなかった
21人の甲状腺癌患者における癌のステージ(程度)、スキャン取り込みの分類、血清サイログロブリン値
患者番号 癌のステージ
(程度)a
スキャン取り込みの分類b 血清サイログロブリン値c 放射性ヨード治療
TSH注射後 甲状腺ホルモン剤
中止後
甲状腺ホルモン剤
治療中
TSH注射後d 甲状腺ホルモン剤
中止後
1 II 1 0 2 3 3 施行
2 I 1 0 1 1 2 未施行
3 II 1 1 NA 2 7 未施行
4 I 0 2 2 134 233 施行
5 I 0 2 2 2 3 施行
6 I 1 2 NA NA NA 施行
7 I 0 1 1 1 1 施行
8 I 0 1 15 27 98 施行
9 II 0 1 2 3 5 施行
10 II 0 1 26 78 ND 施行
11 III 0 1 2 2 7 施行
12 III 1 1 2 5 ND 施行
13 III 1 1 57 55 124 施行
14 I 0 1 3 6 5 未施行
15 I 0 1 NA NA NA 未施行
16 III 0 2または3 2 4 7 未施行
17 I 1 2 3 2 3 未施行
18 I 1 1 3 4 4 未施行
19 II 0 1 10 7 3 未施行
20 II 0 3 4 4 3 未施行
21 I 0 1 2 2 2 未施行
a 米国癌合同委員会によるTNM(腫瘍-リンパ節-転移)分類を使用した。
b スキャンは以下のように分類した:
[0]異常集積なし
[1]残存正常甲状腺に集積あり
[2]甲状腺以外の頸部に異常集積あり
[3]肺または縦隔に異常集積あり
[4]それ以外の遠隔転移に異常集積あり
c NAは抗サイログロブリン抗体陽性であるために無効を意味する。NDは測定していないことを意味する。
d 患者番号1, 9, 16(この3人はTSH注射48時間後, 96時間後にも採血している)以外は、2回目のTSH注射24時間後に一度だけ採血した。
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