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表1
【表1】3グループのバセドウ病患者における参加時の臨床的特徴a
特 徴 放射性ヨード治療群
(150名)
放射性ヨード治療・プレドニゾン併用療法群
(145名)
メルカゾール治療群
(148名)
性:男/女 29/121 28/117 28/120
年 令[単位:歳] 平 均 44 42 41
範 囲 16〜85 15〜69 17〜77
喫煙者数[単位:人(%)] 82(55) 87(60) 84(57)
甲状腺機能亢進症の期間[単位:月] 4〜13 5〜14 3〜15
平均甲状腺重量[単位:ml]b 33 30 28
眼 症 有 り 72 75 74
無 し 78 70 74
眼球突出[単位:mm] 17±2 17±1 17±1
眼瞼の厚さ[単位:mm] 11±2 11±2 11±1
眼症活動スコアー 1.1±1.1 1.2±1.2 1.0±1.0
複 視 無 し 102 101 105
間欠的 33 27 26
不 定 15 17 17
恒常的 0 0 0
血清FT4[単位:ng/dl] 1.2±0.1 1.3±1.6 1.3±1.0
血清FT3[単位:ng/dl] 0.4±0.4 0.4±0.6 0.4±0.4
血清TSH[単位:mU/L] 0.8±0.6 0.9±0.7 1.0±0.7
血清TSHレセプター抗体[単位:U/L] 49±56 46±71 51±59
血清TSHレセプター抗体陽性率[単位:%] 66 61 68
放射性ヨード投与量[単位:MBq]c 4076112 4446136 -
放射性ヨード治療後に甲状腺機能亢進症が継続した患者数[単位:人(%)] 21(14) 17(12) -
永続性甲状腺機能低下症に陥った患者数[単位:人(%)] 93(62) 96(66) 0
a ±SDは±標準偏差を示す。正常値は以下の通りである。
FT4:0.6〜1.8ng/dl(8.4〜23.2pmol/L)、FT3:0.2〜0.6ng/dl(3.8〜8.4pmol/L)、TSH:0.4〜3.7mU/L 、TSHレセプター抗体:5U/L未満。P値は0.68以上で2群間での差はなかった。
b 甲状腺重量は超音波で測定した。
c ミリキューリー(mCi)に37.3をかけたものである。
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