| 【表1】甲状腺ホルモン剤によるTSH抑制療法の良性甲状腺疾患に対する適応 | 
         
         
          
            
               
                 
                  
                     
                      | 適 応 | 
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                      | 良性結節の確認 | 
                      穿刺吸引細胞診の方がより信頼性がある | 
                     
                     
                      | 穿刺吸引細胞診での癌の偽陰性の危険性を最小限にするための良性結節の縮小 | 
                      熟練した施設では、穿刺吸引細胞診の偽陰性率は2%以下である | 
                     
                     
                      | 美容上の目的での結節の縮小 | 
                      効果があるのは20%以下である | 
                     
                     
                      | 手術を避けるための結節の縮小 | 
                      効果は20%以下であるため、細胞診で良性と診断されている結節はフォローされるべきである | 
                     
                     
                      | 現在、存在する結節の増大の予防 | 
                      治療効果は不明である | 
                     
                     
                      | 放射線被爆を受けた既往のある患者の結節発生の予防 | 
                      治療効果はたぶんあると思われる | 
                     
                     
                      | 術後の結節再発の予防 | 
                      治療効果は証明されていない | 
                     
                   
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