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図1
【図1】
1988年から1990年までの間にわれわれの病院を訪れた連続した妊婦に対して、抗甲状腺抗体陽性と妊娠14週以内の自然流産について調べた。カルテからは全体的な流産率は6%であるが、流産した妊婦の24%が自己免疫性甲状腺炎を持っていた。さらに、自己免疫性甲状腺炎を持つ妊婦の流産率は22%である。対照的に、抗甲状腺抗体陰性妊婦の自然流産率は5%であり、自己免疫性甲状腺炎を持つ妊婦の流産率が有意にたかい(p<0.005)。
図1
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