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No.129 女・9歳
病院で小児甲状腺機能亢進症と診断されました。1ヶ月間は肉体的、精神的刺激は避けること、そして約2年間の投薬が必要とのことでした。子供のことなので将来の予後が大変心配です。投薬で完全に治癒できるのか、また成人になってもこの病気とつきあっていかなければならないのかご教示して下さい。厚生省の特定疾患(難病)に指定されているとのことでなおさら心配です。なお、ここ6年間、小児喘息のためアゼプチン、テオドール、メプチミニ、発作時にはメプチンエアーを服用、吸入しております。これらの副作用についても心配です。よろしくお願いします。
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Oyaji's reply まず、子供のバセドウ病は珍しいです。頻度が低いということです。大体、若い女性と更年期あたりの女性に多い病気です。子供のバセドウ病の特徴は治療期間が長くなりがちなことです。それと、治りにくいことです。成長が止まる15歳くらいになっても治っていなければ、手術をすることもあります。バセドウ病はクスリで治っても、再発は50%ちょっとありますので、その後も経過をみなければなりません。一生の病気と考え、上手につき合っていくのが良いと思います。小児慢性特定疾患に指定されていますが、甲状腺の病気はほとんどすべてこれに指定されていますので、バセドウ病だけが特別ではありません。バセドウ病になると気管支喘息は悪化します。バセドウ病がクスリで落ち着いてくると気管支喘息もよくなってくるでしょう。申し訳ありませんが、小児喘息については専門外でよく分かりません。主治医の先生によく聞いてください。
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